むらさきゆきやは、小説家になろう出身ではないです

 読者の方には、本当にどうでもいい話だと思うんですが!
 最近、誤解されることが増えたようなので、ちょっと書いておこうかと……

「むらさきゆきや」は受賞作家であり、「小説家になろう」の出身ではないです。

 自分は「小説家になろう」も楽しく読むし、そこで活動している友人もいるし、
業界にとってポジティブだという印象しかないんですが……
 ろくに活動してないのに、そこの出身だと扱われるのは、ちょっと違うだろう、と。

 デビューさせてくださったレーベルや、
今やっているシリーズに尽力してくださっているレーベル、編集さんに
申し訳ないので、改めて書いておきます。

「むらさきゆきや」は「GA文庫」の第一回新人賞で受賞して、デビューさせてもらっています。


 誤解されている原因はおそらく……
 オーバーラップ文庫から出した『異世界チート戦争』を「小説家になろう」のほうでも掲載したせいかな、と。

 まぁ、「なろう むらさきゆきや」で検索したら、作品がヒットするんで……
 そりゃ誤解しますよね。仕方ないと思います。


 しかし、私……
「小説家になろう」のほうでは、なにも書く時間が作れなくてですね?
 商業作品を宣伝のために転載する以外のことはしなかったのです。
 そんな自分が「なろう作家」なんて言われたら、ちゃんと活動している方々に本当に申し訳ないのです。

 なろうで活動している友人の、いろいろな苦労とか見聞きしているので……
(毎日、必ず書くとか、複数シリーズを同時に平行して書くとか、いっぱい読んで流行を把握するとか……)
「小説家になろう」での苦労をしていない自分が、同じように扱われるのは、かなり違うかな、と。


 それと、似たような話なんですが……
 今書いているシリーズが、『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』というタイトルのせいか、
「小説家になろう」で発表した作品と誤解されていることがあるみたいなのですね。

『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』は、講談社ラノベ文庫に企画書を出して、編集さんやイラストレーターさんと相談のうえでラノベとして発表したシリーズです。
「小説家になろう」とは関係ありません。

 誤解されたままというのは、作者的には、ちょっと気になるというか……
 発表に尽力してくださっている講談社ラノベ文庫の皆さまに申し訳ないし……
まったく関わっていないのに発表元とされたら「小説家になろう」の側にも迷惑かなー、と思いまして。

 読者さんからすれば、楽しめればなんでもいいんですけど!

 誤解されているのが、自分は気になるし……
関係者の方にも、なんかなーと思ったので、
ちょっと書かせていただきました。
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