むらさきゆきやNETブログ

『英雄伝説零の軌跡～午後の紅茶にお砂糖を～』６話とか

2012.08.08 Wednesday

　月刊ファルコムマガジンにて、英雄伝説零の軌跡のノベライズ
　『英雄伝説零の軌跡～午後の紅茶にお砂糖を～』

　今回は第６話目になります。
　……５話のアナウンスが飛んでますが……６話目です。

※月刊ファルコムマガジンは、電子書籍です。
　本屋さんには売ってないのでご注意ください。
　ＰＣやスマホで見ることができます。

■販売先URL
http://www.shinanobook.com/genre/book/1909

　2012年7月26日、『那由多の軌跡』（ナユタノキセキ）が発売になりました。
　アクションＲＰＧで、ＰＳＰにて遊べるます。
　こちらの『ドラマＣＤ同梱版』についているドラマＣＤの脚本をお手伝いさせていただきました。

■販売先URL
http://www.falcom.co.jp/nayuta_psp/

　収録にも行ってきました。
　いつもは一人でＰＣを叩いているので、何人ものスタッフが関わって、声優さんの声で作品ができあがっていく様子は、なかなか新鮮でした。
　ゲームもドラマＣＤも、よろしくお願いします。

『英雄伝説零の軌跡～午後の紅茶にお砂糖を～』４話

2012.06.01 Friday

ブログを３月から放置してましたね……ひどいな……
ということで、お知らせです。

月刊ファルコムマガジンにて、英雄伝説零の軌跡のノベライズ
『英雄伝説零の軌跡～午後の紅茶にお砂糖を～』

今回は第４話目になります。

※月刊ファルコムマガジンは、電子書籍です。
　本屋さんには売ってないのでご注意ください。
　ＰＣやスマホで見ることができます。

■販売先URL
http://www.shinanobook.com/genre/book/1597

いや～、それにしても……
新刊が出せてないせいで、ブログまで放置気味ですね。
ブログは書くのに時間かかるせいで、雑談だとツイッターのほうに書いてしまうんですよね。
そういえば、ブログからツイッターのほうに、アクセスする用意がなかった……
近いうちに、なにか設置します。

『英雄伝説零の軌跡～午後の紅茶にお砂糖を～』連載開始

2012.03.01 Thursday

月刊ファルコムマガジンにて、英雄伝説零の軌跡のノベライズを連載することになりました。
『英雄伝説零の軌跡～午後の紅茶にお砂糖を～』です。

月刊ファルコムマガジンは、電子書籍です。
本屋さんには売ってないのでご注意ください。
ＰＣやスマホで見ることができます。

英雄伝説をはじめとしたファルコムのゲームファンにオススメの連載がいっぱいです。

■販売先URL
http://www.shinanobook.com/genre/book/1597

■雑誌紹介URL
http://www.field-y.co.jp/feature/falcom/sh_falcom.html

零の軌跡シリーズは、難易度も選べるし、ストーリーもキャラも魅力的で、楽しいゲームです。
まだプレーしてない方は、この機会にぜひ。体験版もあります。

■零の軌跡URL
http://www.falcom.co.jp/zero_psp/

零の軌跡はＰＳＰのゲームです。

『ゆうれいなんか見えない６』

2012.03.01 Thursday

　『ゆうれいなんか見えない！　６』発売しました。
　よろしくお願いします。

■ＧＡ文庫
http://ga.sbcr.jp/novel/yuurei/index.html#06

　限定版も出ています。
　お店のサイトでチェックしてみてください！

■アニメイト限定版
http://www.animate-onlineshop.jp/pn/pd/1120815/

■とらのあな限定版
http://www.toranoana.jp/mailorder/bok/pagekit/0000/00/04/000000049290/index.html

　読後アンケートのほうに、コメントをいただけると嬉しいです。

全部 > 著作 > ライトノベル | comments (0) | trackbacks (0)

キーボード

2012.01.21 Saturday

　もう２０日も過ぎていますが……
　あけましておめでとうございます。
　本年もよろしくお願いします。

●キーボード
　東プレのREALFORCE、NG01BSを購入しました。
　リアフォはノーマル、テンキーレス、ALL30gと使ってきて４本目です。

　自分は親指シフトなので、変換と無変換キーを上下逆さにして、ＳＰをテンキーの０にしています。親指の当たりが自然になり、また人差し指よりも内側に親指を置けるので入力しやすいです。

　見た目は、落ち着いた黒色なのが良いですね。別のモデルだと青色のLEDが気になってテープで塞いでいましたが、このモデルは大丈夫です。
　Capsなどを把握したければ画面に表示すればいいですし、そもそも使わないからキー入れ替えソフトでCapsはCtrlにしています。
（まぁ、左上の銀色が気になるといえば気になる……かな？）
　しっとりした表面処理のキートップは、すごく手触りがいいです。でも、ちゃんと手を拭いて使っても、使用感が目立ちます。

　このモデルは静音なのがウリだけあって、わりと静かになりました。カチャチカチャいってたのが、コッコッという感じです。
　ただし、エンターキーは比較的大きな音がします。
※念のために書いておきますが、一般的なキーボードに比較すると、まだ音が大きいです。静音というだけなら、VAIO X とかのほうが、はるかに静かです。

　タッチは、底付き感が軽減されました。
　このへんを期待して買ったのですが、大正解でした。
　今までALL30gモデルを使っていましたが、腱鞘炎ぎみの方には、静音モデルのほうが指に優しいかもしれません。
　私見ですが……
　ALL30gをゆっくり最小限の力で入力するのが、いちばん指に負担が少ないです。触れただけで入力されるほどです。
　ただし、そんなことをしていると文章に集中できません。
　このキーボードは基本が45gですが、底付き感がなくなったことも含めて、今までで一番疲労感が少ないです。

　こんなイメージですかね。
（負担少）ALL30gでゆっくり＜本機＜ALL30g＜ノーマル機（負担大）
（誤打少）ALL30gでゆっくり＜本機＝ノーマル機＜ALL30g（誤打多）
（入力速）本機＝ノーマル機＜ALL30g≪ALL30gでゆっくり（入力遅）
※感想には個人差があります。

　その他
　動作とかキー配置は、今までのテンキーレスと同じです。ＵＳＢ接続のみ対応。変換コネクターは使えないものがあります。
　キートップも共通です。
　キートップの脱着がしやすくなりました。個体差かもしれませんが。
　キー軸が一部、紫色になりました。これが静音タイプなんでしょうか？

　半分道楽のようなものですが、よい道具に巡り会えると、やる気が出ますね。
　また機会があれば、使っている物について書いていこうと思います。
　ではでは

全部 > 日記 | comments (0) | trackbacks (0)

コミケとかグッズとか

2011.12.15 Thursday

●コミケ
　２０１１年１２月２９～３１日にコミックマーケット（Ｃ８１）があります。

　そこで『ゆうれいなんか見えない！』の挿絵を描いてくださっているイラストレーターのむにゅう先生と、シュガーぴこら先生が同人誌やグッズを出されています。
　まぁ、具体的に言って割と〝勝手に紹介しているだけ〟ですので、詳しいことは自分も知りません。どんなものが出てるのか、楽しみですね！
　興味のある向きは、右下のリンクから先生方のサイトへ！

　ここでは、スペース番号だけ書いておきます。
◎むにゅう先生　１２月３１日(土)　東地区シ - 35a 『ひとりでできるもんっ』
◎シュガーぴこら先生　１２月３１日(土)　東地区ネ - 03b 『SUGAR(S)POT（シュガーポット）』

　当日は、自分も挨拶に行く予定です。
　もしかしたら、みなさんと会うこともあるかもしれませんね！

●グッズ
　キャラアニ様から『ゆうれいなんか見えない！』のグッズが発売されるようです。
　現在、予約受付中！
　個人的に、グッと来たのは３巻表紙を使ったＢ２タペストリーで、高さ73cmくらいあって座ってるから、ほとんど等身大っていうくらいの大きさじゃありませんか！？　気持ち的に！

　それと、最近iPhone4Sを買ったんで、新しいストラップが欲しいとこだったんですよね。
　予約して待っておこうと思います！

リレー小説

2011.11.29 Tuesday

　冬木先生から「執筆前の肩慣らしに１Ｐリレー小説やりましょう」と誘われまして。
　最近ブログのネタがなかったので……というわけでもないのですが、公開してしまうことにします。
　参加者は、冬木冬樹先生、鳥羽徹先生、Ｓ先生（〆切がアレなので匿名希望）、私です。

★注意
　お遊びですので……
　あまり真剣に受け取られないよう、よろしくお願いします。

テーマ：楽園
冬木先生から鳥羽先生へのお題：毛布

　世界のありとあらゆるパンツが人類に反逆し、人類総ノーパン時代が到来して早１００年。
　パンツを隷属させようとする人類と、神の慈愛か悪魔の悪戯か叡智を得てしまったパンツは争いを続け、ついにパンツは己が楽園を求めて下穿宇宙戦艦パンツァードを開発し、空の彼方へと飛び立つに至った。
　私もまたその戦艦に乗り込み、今こうして艦橋から小さくなりゆく母星を眺めている。
「……もうあんなにも遠いのか」
「何がだ？　縞パン」
　声に振り向けば、そこには旧友たる赤フンドシがたなびいていた。
「いやなに、ここから見れば、母なる星もビー玉のような大きさだと思ってな」
「確かに、遠くへきたものだ。しかしまあ、まさか我らパンツが宇宙に出る日が来るとはな」
「全く、不思議な感覚だ。ただ穿かれているだけでよかった我らが、毛布のように彼らを包んでいるだけでよかった我らが、こうして己で正しき道を探さねばならぬとは」
「叡智を得るとは、そういうことなのだろう。ともかく、我らは我らの力の限り、我らが選んだ道を進むしかあるまい。縞パンよ、悩んでいる暇はないぞ」
　赤フンドシの真っすぐな言葉に、私は苦笑しつつも頷いた。
　そう、悩んでいる暇などない。私たちの長い長い旅路は始まったばかりなのだ
「――だが、それでも必ず到達してみせよう。我らの楽園たる星……パンゲアへと！」

鳥羽先生からＳ先生へのネタ＝黒タイツ

「ところで縞パン、彼奴の処遇は如何様にする？」
　つと赤フンドシはその身を翻して、私たちの背後を示した。
「我らパンツ同盟の風上にも置けぬコウモリ、卑劣な匹夫にも劣る裏切り者。古きからの掟に従い、愚昧なる密偵は下着鍋にでもして喰らうが上策と思うのだが」
　赤フンドシはまっすぐな男ではあるが、反面、原理主義的な思想に溺れるところが玉に瑕だ。一種の狂気をはらんだ彼の視線に、ひっ、というか細い悲鳴が零れ落ちる。
　裏切り者――黒タイツは、絶望の色をタイツの先端に滲ませていた。
　先の大戦で人類側に立ったタイツ＝スパッツ二重帝国の、最後の生き残りである。
　はたしていかなる目的を抱えていたのか、この下穿宇宙戦艦パンツァードに潜りこんだ黒タイツは、しかしあえなく我々の手に落ちた。
「もういや……地球に帰して……ください……」
　泣き疲れたのだろう、声が掠れている。麻縄で縛り上げられるまでは気丈に振る舞っていた彼女も、ありとあらゆる辱めを受けた今となっては、矜持すらも喪ったようだ。
　あちこちが破られ、糸をほつれさせている姿はずいぶんと扇情的である。あれほど縞色に染め上げたばかりだというのに、私はまた劣情が湧き上がってきたのを自覚した。
「まあ待て赤フンドシ。彼女にはまだ使い道がある。楽園に至る最後の切り札としてな」
　私は静かに微笑み、黒タイツの素肌をゆっくりと撫で上げてやった。

Ｓ先生からむらさきへのネタ＝放射能

　私は叡智と共に与えられし獣欲を黒タイツに叩きつけていた。
　彼女が甘美な嬌声をあげる。
「あッ！　あッ！　あッ！　んあぁッ！　ごめ……ブ、ブーメ……ラ、ンッ！　あたし、もう……イッ……つあああぁぁぁぁぁ～～～ッ!!」
「ふん、裏切り者の恋人か……今頃は灰も残ってなかろうよ。なんせ、この下穿宇宙戦艦パンツァードのエネルギー炉に放りこまれたのだからな」
　そのとき、緊急事態を知らせるアラームが鳴り響いた。
　何事だ!?　と赤フンドシがモニターを操作する。映し出されたのは、エネルギー炉近くでの戦闘だった。冷却水が漏れ、艦内に放射能が撒き散らされる――それはパンツである我々にはどうでもいいことだが――問題は、ブーメランパンツが生きていて、股間に装備した荷電粒子砲を撃ちまくっていることだった。
「そんな馬鹿な!?　ヤツは始末したはずだ！」
「ハァ……ハァ……彼は、ブーメランよ……あなたたちなんかに……やられるものですか」
　黒タイツが、吐息をつきながら笑みを浮かべた。
　別のモニターに、司令部からの映像が映る。私も赤フンドシも姿勢を正した。
　パンツァード帝国総統ブリーフ様だ。
『縞パン、赤フンドシよ……ブーメランパンツを始末しろ……今すぐに！』

むらさきから冬木先生へのネタ＝口吻

　命じられるまま股間に武器を携えて向かったエネルギー炉で、私は初めて我々に叡智を与えた何者かを恨んだ。
　知るべきではなかったのだ。友誼も矜持も劣情も獣欲も。思考の時間だけ強固に培われた自我はすべて否定され、過ごした時間だけ築き上げられた誇りは無に帰し、叡智の結果として得た言語は意味を失う。
　――ブーメランパンツ。
　鋭角なシルエットの、今や自我も誇りも失った、ただ一枚の布きれがそこにいた。
　股間からドロドロと漏れ出す熱い液体は、おそらく荷電粒子砲の先端。放射されすぎたため自壊を始めている。その姿を見て痛ましいと思った。しかし同時に、恐怖を覚えた。
「なぜ、折角得た自由を謳歌しようとしない。なにがおまえをそこまで……」
　質問を口にし終える前に、荷電粒子砲が暴発し、世界は光に包まれる。
　死を確信し、私はブーメランを動かす原動力が、自分の胸にもあったことに気付く。
　――そうだ。私はただ、楽園に行きたかった。
　そこで、かつて我らに隷属を求めた人間のような体を手に入れたかった。手を、足を、体を、腰を、そして顔を手に入れて。本当は獣欲などぶつけたくはなかった相手――決して縞色に染まらぬ黒タイツに、私の想いを伝えたかったのだ。
　口吻という、人間が発明した、最大の形で、彼女への愛を。

ミ゜ω゜ミ今回の個人的な反省点……
　一番手を鳥羽ちゃんにしたこと。

　Ｓ先生が誰か判った方は、コメント欄へ。
　正解者には抽選でプレゼントをしたりはしません……

全部 > その他 | comments (0) | trackbacks (0)

『ゆうれいなんか見えない！５』発売です

2011.10.12 Wednesday

　『ゆうれいなんか見えない！　５』発売します。
　よろしくお願いします。

y5a

amazon

　読後アンケートのほうに、コメントをいただけると嬉しいです。

　異なる表紙の限定版が２種類も登場します。
（それぞれ、シングルカバー仕様です）

　水着に着替える前の、白い肌の『アニメイト限定版』。
　いっぱい遊んだ後の、日焼け肌の『とらのあな限定版』。

y5c

アニメイト限定版

とらのあな限定版

　見えちゃいそうで見えないけど、やっぱり見えて……たらヤバイ――そんな感じのバスタオルな依です。
　髪形もイメチェンして、新しい雰囲気になりました。
　かわいらしい水着か、まぶしい白色か、健康的な小麦色か、お気に入りのカバーを選んでもらえたらと思います。

　むにゅう先生の公式サイトでも紹介していただきました。
　ＧＡ公式でも紹介していただきました。

全部 > 著作 > ライトノベル | comments (0) | trackbacks (0)

ツイッターの話

2011.10.07 Friday

　突然ですが……ツイッターやってます。
http://twitter.com/murasakiyukiya
　ろくなこと書いてないうえ、忙しいと放置するので、とくに宣伝するようなものではないのですが。
　私のアカウントはどうでもいいとして……

　鞍馬依のアカウントを公開しました。
http://twitter.com/yori_kurama
　まだ練習中なので、みょうなことをつぶやくかもしれませんが……
温かい目で見守ってやってください。

　そういえば、ブログにツイッターの発言を貼り付けられるらしいですね。
　時間ができたら、そのへんもやってみようかと思います。

全部 > 日記 | comments (0) | trackbacks (0)

韓国語版３巻

2011.09.11 Sunday

　韓国語版の３巻が出ました。
　大きいです。
　見開きの刹が大迫力です。（これ大丈夫だったんだ……）

　私はハングル語はわかりませんが、こうして翻訳者様の手を経て、他の国の方にも読んでいただけるというのは、ありがたいことだし、不思議な感じがしますね。

　そして、３巻のあとがきで感想を聞いてみたい――と書きましたが、まさか本当に来るとは思っていませんでした。
　世界、つながってるなぁ。

※頂いたコメントに返事しました。
　最近は、コメント欄に書いています。

※このサイトはハングルが使えないようです。
　うちのＰＣ環境の問題かもしれませんが。
　日本語か英語なら大丈夫だと思います。

<< 12/15 >>